福島県立視覚支援学校

「清く 正しく 明るく」の校訓のもと、視覚に障がいのある幼児児童生徒一人一人の見え方に…

福島県立視覚支援学校

「清く 正しく 明るく」の校訓のもと、視覚に障がいのある幼児児童生徒一人一人の見え方に配慮して、幼小中高、一貫した教育を行っています。成人も入学できる職業課程では、質の高い理療師(あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師)の育成を目指しています。

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福島県立視覚支援学校の紹介

学校の概要  「清く 正しく 明るく」の校訓のもと、視覚に障がいのある幼児児童生徒一人一人の見え方に配慮して、幼小中高、一貫した教育を行っています。成人も入学できる職業課程では、質の高い理療師(あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師)の育成を目指しています。 「自立活動」では、視覚障がいによる学習上又は生活上の困難を改善・克服し、将来社会で自立していけるように、校内外での歩行練習、点字の習得、視覚補助用具(単眼鏡、拡大レンズ、拡大読書器など)の使い方、情報機器の活用、手

    • 小学部 児童会行事 「新入生を迎える会」が行われました

      今年度初めての児童会行事「新入生を迎える会」は、4月19日金曜日の3時間目に行われました。会では、児童会長の5年生吉田羽玖さんから歓迎の言葉がありました。その後児童会の企画で全員の自己紹介と、みんなで遊ぼう「リンリンボーリング」が行われました。活動の最後には、今年できた児童会掲示板に掲示する1年生の写真を、児童会役員の4名の児童が撮影してくれました。  児童会長 歓迎の言葉 「桜の花びらが散って、温かい季節になりました。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。小学部は、元

      • 令和6年度 高等部生徒会対面式

         4月9日(火)5、6校時に対面式が行われました。昨年度と同様に会場は解剖生理実習室と高等部職員室をオンラインでつなぐ形での開催です。今年度は、普通科2名、専攻科理療科3名が新しく仲間入りしました。令和6年度の高等部は12名でスタートです!!新入生はとても緊張した様子でしたが、先輩方の自己紹介や部活動紹介を通して交流を深めていました。  少数精鋭の本校ではひとりひとりの存在がとても大きく貴重です。生徒それぞれ、部活動や学校行事でどんな力をみせてくれるのか楽しみです!

        • 小学部 児童会 認証式が行われました

           今年度から、小学部に児童会の組織ができました。4月10日に立候補について説明を聞き、自分がなってみたい役職を決めて期日までに児童会係の先生に申し出ました。12日の学部集会では、立候補した4名全員が拍手で承認されました。4月15日の昼休みに校長室にて、校長先生から、それぞれの役職ごとに認証状が手渡されました。

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        福島県立視覚支援学校の紹介

          令和6年度 第1回みんなの集い

           4月17日(水)、本校体育館で第1回みんなの集いを開催しました。  全校の児童生徒が今年度初めて一堂に会し、交流を深める貴重な機会となりました。  各学部の児童生徒の自己紹介では、得意のダンスを披露し、好きな音楽や食べ物を紹介し、今年度の目標を言葉に出して決意表明をしたりなど、学部を超えてお互いを知る良い機会となりました。  また、今年度から新たに取り組む小学部児童会の役員のお披露目もありました。会長をはじめ各役員の堂々としたあいさつに、これからの活躍から目をはなせません!

          令和6年度 第1回みんなの集い

          令和6年度 小学部・高等部入学式

          4月8日(月)、本校体育館で令和6年度小学部・高等部入学式が行われました。 今年度は小学部5名、高等部5名の計10名のみなさんが入学しました。 入場の時は緊張した面持ちの新入生でしたが、入学者呼名で名前を呼ばれた際にはしっかりと返事をしていて、とても頼もしく感じました。 今年は、入学式に合わせたように学校の中庭の桜もちょうど満開となりました。みなさんが早く新しい環境に慣れ、これからの学校生活が花開きますよう、願っています。

          令和6年度 小学部・高等部入学式

          わらじ音頭を踊ってみた!~小学部3.4年総合~

          小学部3.4年児童2名は、総合で「福島市の音楽について調べよう」という探究課題を設定し、1年間学習してきました。 11月からは、福島市出身の作曲家である古関裕而について調べました。その中で学校近隣の信夫山にある羽黒神社に大わらじを奉納する「福島わらじ祭り」の際に踊られる「わらじ音頭」も古関裕而の作曲であることを知り、児童はびっくり。昨年度3年生だった4年生が、羽黒神社の大わらじやお祭りのことを調べていたからです。2年間の学習が見事につながりました。 2名の児童は、わらじ音頭を

          わらじ音頭を踊ってみた!~小学部3.4年総合~

          寄宿舎 送別会

          2月27日(火)に送別会が行われました。  今回は「満開の桜の木で卒業生をお祝いしたい」という在舎生の想いから大きな桜の木を作成しました。当日は、在舎生・職員から卒業生へ今までの感謝の気持ちとエールを送りながら桜の花を一つずつ増やしていきました。卒業生からも、ひとりひとりの思い出や今までのたくさんの思いが語られ、5分咲きだった桜の木が最後には満開となりました。  夕食は卒業生のリクエストメニューでした。メインディッシュの「ハンバーグ、唐揚げ、餃子、春巻き」はたくさんのおかわ

          寄宿舎季節行事『節分』

          2月1日(木)に一足早い豆まきを行いました。鰯の頭に見立てた折り紙を柊に刺して豆幹と一緒に各部屋の入り口に飾り準備はOK。今年高等部2年の2名が邪気を払うために元気なかけ声で豆をまきました。夕食に出た恵方巻に今年縁起の良い東北東に向かってかぶりつく舎生も見られました。

          寄宿舎季節行事『節分』

          桂鷹治さんによる落語ワークショップを開催しました!

           小学部では、1月19日(金)に落語ワークショップを開催しました。  児童は、国語科の学習で日本の伝統芸能である落語を学んだことがきっかけで、昨年度から学校行事等の機会に「じゅげむ」や「初天神」を役割分担して演じるなど落語に親しんできました。落語は言葉を聞いて楽しむことができることから、視覚障がいのある児童にとっても親しみやすい芸能です。そこで、児童がプロの落語家の話芸を鑑賞したり、幅広い表現方法を教えていただいたりする機会を設けることで、落語の表現力や落語独特の落ちの面白さ

          桂鷹治さんによる落語ワークショップを開催しました!

          視覚支援学校の給食にはこだわりがあった! その4 ~ 鏡開きの日 ~

           本校の給食では、視覚障がいのある幼児児童生徒が食事を楽しめるように、「香り」「舌ざわりや歯ごたえなどの食感」にこだわっています。彩りも鮮やかで、見えにくい人でも、お料理の「色」を楽しむことができます。  また、福島県産の食材を積極的に活用し、地産地消にも心がけています。 ごはん・七草汁・鶏の照り焼き・ゆで野菜・大豆とりんごのサラダ ・ラッキーしるこ・牛乳 764キロカロリー 食物繊維4.3g 脂質25.2g 食塩2.9g  1月11日(木)は、鏡開きの日でした。昔から

          視覚支援学校の給食にはこだわりがあった! その4 ~ 鏡開きの日 ~

          福島県特別支援教育振興会よりお祝いをいただきました

           昨年12月20日に、福島県特別支援教育振興会より、本校幼稚部開設に伴うお祝い金をいただきました。  同振興会は、昭和55年の発足以来、福島県の特別支援教育の振興を目的として、各種行事や学習活動への援助、教育環境の整備、啓発活動への助成、教職員の資質向上を支援する研究助成など、さまざまな活動に取り組んでおられます。  当日は、福島県特別支援教育振興会の小檜山宗浩会長が来校され、「幼稚部の開設、おめでとうございます。これからも、視覚に障がいのある幼児児童生徒の教育の充実に向

          福島県特別支援教育振興会よりお祝いをいただきました

          寄宿舎 お楽しみ会

           12月7日(木)寄宿舎主催の「お楽しみ会」を行いました。今年度は「体育祭」として、男女混合で3チーム、教員チームと合わせ4チームに分かれ、4種目の競技を楽しみました。各チームで1種目ずつ競技の内容を熱心に考え、自分たちで運営し、大いに盛り上がることができました。 応援合戦では、各チーム工夫を凝らした仮装や歌やダンスを行い、元気な笑顔があふれていました。夕食は今年度新入生のリクエストメニューでした。赤飯や郷土料理の「こづゆ」、3種類のケーキもあり、調理員さんが腕を振るってくれ

          寄宿舎 お楽しみ会

          福島中央テレビ様より点字カレンダーをいただきました

           昨年の12月8日、福島県庁にて点字カレンダー贈呈式が行われ、視覚障がい者の代表として、福島県障がい者福祉協会の阿曽幸夫様と本校生徒が出席しました。  点字カレンダーの贈呈は、株式会社福島中央テレビ様が、テレビの恩恵を受けることが難しい視覚障がい者の福祉の増進のために、昭和50年から取り組まれ、今年度で49年目となります。  贈呈式では、福島中央テレビ取締役の半野裕保様が内堀雅雄知事に目録を贈り、内堀知事より本校の専攻科理療科3年生徒松野鉄馬さんが点字カレンダーをいただき

          福島中央テレビ様より点字カレンダーをいただきました

          第10回ジョイントコンサート

          12月20日(水)に、音楽を通しての交流学習として、「第10回ジョイントコンサート」が行われました。 福島高校・橘高校の合唱部、大笹生支援学校選択音楽グループ、本校高等部普通科が集い、合唱演奏を発表し合い、レクリエーションや全体合唱で交流を深めました。 各校それぞれの特色が光る美しい歌声を間近に聴くことができて、皆、感動していました。 演奏を聴き合ったり、声を合わせて歌ったりすることで気持ちが通じ合い、お互いの存在が身近に感じられていきました。 高校生ならではのみずみずし

          第10回ジョイントコンサート

          第88回令和5年度後期文字能力テスト

           本校では、年に2回、文字能力テストを行っています。『墨字(通常の印刷文字)の部』では漢字の読み書きの向上を、『点字の部』では点字の読み書きの向上をそれぞれ目指してチャレンジします。    後期は、12月14日、小・中学部、高等部の児童生徒が参加しました。 『墨字の部』では、会場の明るさ、まぶしさに配慮して、見やすい大きさ、フォントに加工された漢字の読み・書きを行います。今回は、中・高等部が同じ会場で実施しました。中学部生徒の真剣な表情からは、「高等部の先輩は2級かあ、すごい

          第88回令和5年度後期文字能力テスト