福島県立視覚支援学校の紹介
学校の概要
「清く 正しく 明るく」の校訓のもと、視覚に障がいのある幼児児童生徒一人一人の見え方に配慮して、幼小中高、一貫した教育を行っています。成人も入学できる職業課程では、質の高い理療師(あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師)の育成を目指しています。
「自立活動」では、視覚障がいによる学習上又は生活上の困難を改善・克服し、将来社会で自立していけるように、校内外での歩行練習、点字の習得、視覚補助用具(単眼鏡、拡大レンズ、拡大読書器など)の使い方、情報機器の活用、手指機能の向上、コミュニケーション等に関することなど、一人一人の状況に応じて指導内容を検討し、目標をたてて学習しています。
幼稚部
令和5年度に開設した幼稚部では、遠足やお楽しみ会、卒業おめでとう会などの学校行事が予定されています。
小学部
小学部には、福島第四小学校・聴覚支援学校福島校との交流及び共同学習や、校外学習、遠足、修学旅行などの学校行事があります。
中学部
中学部には、校内陸上記録会、校内弁論大会、校外学習、修学旅行、沼津視覚特別支援学校との交流会、卒業を祝う会などの学校行事があります。
高等部
高等部には、普通科と本科保健理療科、専攻科理療科の3つの教育課程があり、特別支援学校作業技能大会、特別支援学校スポーツ大会、校内陸上記録会、校内弁論大会、全国盲学校珠算大会・点字通信大会、修学旅行(普通科)、研修旅行(理療科)、マッサージボランティア(理療科)、社会奉仕活動(理療科)などの学校行事があります。なお、普通科は、近隣の高等学校との交流を行っています。