8月3日(木)に令和5年度福島県特別支援教育研究会 視覚障がい教育専門部研修会が行われました。 本研修会は教職員を対象として行われ、講師には愛知教育大学教育科学系特別支援教育講座准教授の相羽大輔先生をお招きし、午前中は「弱視幼児児童生徒の自己理解を促し障害開示へ繋げる支援について」というテーマでご講演いただきました。障がい開示とは、自身の身体的または精神的な障がいを他の人に伝えることを指し、学校、職場、医療機関など、どのような環境においても、適切なサポートや合理的配慮を受ける
本校の幼児児童生徒の中には、見えにくさから通常の文字(視覚支援学校では『墨字(すみじ)』と言います)での学習が難しい場合は点字を使用して学習を行っています。学習を進めるにあたっての教材は担任や教科担当者が点訳作業を行い、準備をしていますが、墨字から点字への点訳作業は膨大な時間と労力が必要となります。そのため『にじの会』のボランティアさんには教科書に記載されている発達段階に応じたおすすめの本などを中心に点訳をしていただいています。 今回来校いただき、実際に点字を使用して学習して
小学部では、年間を通して福島第四小学校・聴覚支援学校福島校と交流及び共同学習を行っています。9月19日(火)には、福島第四小学校(以下、四小)の2,5年生21名を本校にお迎えし、『えがお交流活動』が行われました。本校に来校するのは初めての四小の友達に、視覚支援学校の学習や生活について知ってもらうため、4つのコーナーを設けて、点字やそろばん、単眼鏡、鈴入りボールを使った運動などの体験をしてもらいました。本校児童は、どうしたら四小の友達に分かりやすく伝えることができるか、説明の
視覚支援学校の給食には、視覚に障がいのある生徒への配慮からいろいろな工夫が施されています。 ① 視覚障がいのある生徒でも、食事を楽しめるように、「香り」「舌ざわりや歯ごたえなどの食感」にこだわっています! ② おいしさが際立つように、見た目の彩りや色あいのバランスにこだわっています! ③ 食べやすい切り方や大きさにこだわっています! ④ 食材の40~50%は、福島県産の食材を使っています! ⑤ 塩、砂糖、しょうゆ、みそ、酢などの基本的な調味料を用いており、化学調味
視覚支援学校の公式WEBサイトのアクセス数が、9月2日(土)に500,000を突破しました。 御覧になった皆さま方に、深く感謝を申し上げます。 令和5年6月23日からは、幼児児童生徒の活動については、noteの方に移行しました。 令和5年9月6日時点で、noteの全体ビュー(記事が読まれた回数)は4,416を数え、471の「スキ」(記事に対する高評価)を獲得しております。 多くの皆さま方に見ていただいていることを、たいへんうれしく思います。 今後も、視覚支援学校