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点訳ボランティア団体「にじの会」の方が来校しました。


小学部の児童が『王さまとねこ』の朗読を披露しました。両手を使って点字を読み、スムーズに物語を読んでいます。
小学部の児童が『王さまとねこ』の朗読を披露しました。両手を使って点字を読み、スムーズに物語を読んでいます。


点訳された図書をたくさん読むことで、読む力も身についてきました。
点訳された図書をたくさん読むことで、読む力も身についてきました。

本校の幼児児童生徒の中には、見えにくさから通常の文字(視覚支援学校では『墨字(すみじ)』と言います)での学習が難しい場合は点字を使用して学習を行っています。学習を進めるにあたっての教材は担任や教科担当者が点訳作業を行い、準備をしていますが、墨字から点字への点訳作業は膨大な時間と労力が必要となります。そのため『にじの会』のボランティアさんには教科書に記載されている発達段階に応じたおすすめの本などを中心に点訳をしていただいています。
今回来校いただき、実際に点字を使用して学習している幼児児童生徒が点訳された教材を使用し、一生懸命学習する様子を見ていただくことができました。
今後ともよろしくお願いいたします。