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小学部『えがお交流活動』

 小学部では、年間を通して福島第四小学校・聴覚支援学校福島校と交流及び共同学習を行っています。9月19日(火)には、福島第四小学校(以下、四小)の2,5年生21名を本校にお迎えし、『えがお交流活動』が行われました。本校に来校するのは初めての四小の友達に、視覚支援学校の学習や生活について知ってもらうため、4つのコーナーを設けて、点字やそろばん、単眼鏡、鈴入りボールを使った運動などの体験をしてもらいました。本校児童は、どうしたら四小の友達に分かりやすく伝えることができるか、説明の仕方や使うものなどを準備して当日に臨みました。四小の児童も先生方も、どの活動にも興味津々で、真剣に取り組んでくれました。活動を通して両校の児童が互いの理解を深め、障がいの有無にかかわらず一緒に学んだり、楽しく活動したりするための配慮や工夫について考えるきっかけとなりました。
(写真の掲載については、福島第四小学校さんの許可を得ています。)

点字3文字クイズでは、四小児童に点字で答えを書いてもらいました。当たっているかな?
そろばんでの計算の仕方を本校児童が説明しています。
筆算との違いに、四小児童も興味津々です。
四小児童に、単眼鏡で黒板に貼った文字カードを読んでもらいました。
本校児童が使い方を説明し、 教えてあげました。
四小児童が、転がってくる鈴入りのボールの音に耳を澄ませています。
音が鳴るボールを使うと、目が見えにくい友達と一緒に運動ができることに気付いていました。