視覚支援学校の給食には、こだわりがあった!
視覚支援学校の給食には、視覚に障がいのある生徒への配慮からいろいろな工夫が施されています。
① 視覚障がいのある生徒でも、食事を楽しめるように、「香り」「舌ざわりや歯ごたえなどの食感」にこだわっています!
② おいしさが際立つように、見た目の彩りや色あいのバランスにこだわっています!
③ 食べやすい切り方や大きさにこだわっています!
④ 食材の40~50%は、福島県産の食材を使っています!
⑤ 塩、砂糖、しょうゆ、みそ、酢などの基本的な調味料を用いており、化学調味料や食品添加物はほぼ使っていません。
「敬老の日」特別メニュー
古代米のちらし寿司・なめこのおみそ汁・冬瓜のくず煮・水ようかん
9月15日の給食では、9月18日の敬老の日にちなんで、お年寄りの方へのお祝いの気持ちをこめて、特別メニューがふるまわれました。
ちらし寿司は、紫色の古代米をあわせて炊いたので、ゆかりご飯のような紫色の彩りが鮮やかです。ほのかなお酢の香りも食欲をそそります。
なめこのおみそ汁も季節を感じられてとてもおいしいです。
普段から、みそ汁のだしには、具としても食べられるように、刻んだ昆布とかつおだしを使っています。代謝を良くするよう生姜をすりおろして入れているため、深みのある味わいを楽しむことができます。
冬瓜のくず煮は、やわらかく煮た冬瓜とえび団子が、片栗粉のとろみでやさしい味付けに仕上がっています。付け合わせのブロッコリーの緑色が映えています。
近日中に、幼小学部保護者の皆さんを対象にした給食試食会を行う予定です。