小学部では、1月19日(金)に落語ワークショップを開催しました。 児童は、国語科の学習で日本の伝統芸能である落語を学んだことがきっかけで、昨年度から学校行事等の機会に「じゅげむ」や「初天神」を役割分担して演じるなど落語に親しんできました。落語は言葉を聞いて楽しむことができることから、視覚障がいのある児童にとっても親しみやすい芸能です。そこで、児童がプロの落語家の話芸を鑑賞したり、幅広い表現方法を教えていただいたりする機会を設けることで、落語の表現力や落語独特の落ちの面白さ
本校の給食では、視覚障がいのある幼児児童生徒が食事を楽しめるように、「香り」「舌ざわりや歯ごたえなどの食感」にこだわっています。彩りも鮮やかで、見えにくい人でも、お料理の「色」を楽しむことができます。 また、福島県産の食材を積極的に活用し、地産地消にも心がけています。 ごはん・七草汁・鶏の照り焼き・ゆで野菜・大豆とりんごのサラダ ・ラッキーしるこ・牛乳 764キロカロリー 食物繊維4.3g 脂質25.2g 食塩2.9g 1月11日(木)は、鏡開きの日でした。昔から
昨年12月20日に、福島県特別支援教育振興会より、本校幼稚部開設に伴うお祝い金をいただきました。 同振興会は、昭和55年の発足以来、福島県の特別支援教育の振興を目的として、各種行事や学習活動への援助、教育環境の整備、啓発活動への助成、教職員の資質向上を支援する研究助成など、さまざまな活動に取り組んでおられます。 当日は、福島県特別支援教育振興会の小檜山宗浩会長が来校され、「幼稚部の開設、おめでとうございます。これからも、視覚に障がいのある幼児児童生徒の教育の充実に向
12月7日(木)寄宿舎主催の「お楽しみ会」を行いました。今年度は「体育祭」として、男女混合で3チーム、教員チームと合わせ4チームに分かれ、4種目の競技を楽しみました。各チームで1種目ずつ競技の内容を熱心に考え、自分たちで運営し、大いに盛り上がることができました。 応援合戦では、各チーム工夫を凝らした仮装や歌やダンスを行い、元気な笑顔があふれていました。夕食は今年度新入生のリクエストメニューでした。赤飯や郷土料理の「こづゆ」、3種類のケーキもあり、調理員さんが腕を振るってくれ
昨年の12月8日、福島県庁にて点字カレンダー贈呈式が行われ、視覚障がい者の代表として、福島県障がい者福祉協会の阿曽幸夫様と本校生徒が出席しました。 点字カレンダーの贈呈は、株式会社福島中央テレビ様が、テレビの恩恵を受けることが難しい視覚障がい者の福祉の増進のために、昭和50年から取り組まれ、今年度で49年目となります。 贈呈式では、福島中央テレビ取締役の半野裕保様が内堀雅雄知事に目録を贈り、内堀知事より本校の専攻科理療科3年生徒松野鉄馬さんが点字カレンダーをいただき
12月20日(水)に、音楽を通しての交流学習として、「第10回ジョイントコンサート」が行われました。 福島高校・橘高校の合唱部、大笹生支援学校選択音楽グループ、本校高等部普通科が集い、合唱演奏を発表し合い、レクリエーションや全体合唱で交流を深めました。 各校それぞれの特色が光る美しい歌声を間近に聴くことができて、皆、感動していました。 演奏を聴き合ったり、声を合わせて歌ったりすることで気持ちが通じ合い、お互いの存在が身近に感じられていきました。 高校生ならではのみずみずし