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桂鷹治さんによる落語ワークショップを開催しました!

 小学部では、1月19日(金)に落語ワークショップを開催しました。
 児童は、国語科の学習で日本の伝統芸能である落語を学んだことがきっかけで、昨年度から学校行事等の機会に「じゅげむ」や「初天神」を役割分担して演じるなど落語に親しんできました。落語は言葉を聞いて楽しむことができることから、視覚障がいのある児童にとっても親しみやすい芸能です。そこで、児童がプロの落語家の話芸を鑑賞したり、幅広い表現方法を教えていただいたりする機会を設けることで、落語の表現力や落語独特の落ちの面白さを味わい、さらに表現する意欲を高めたいと考え、公益財団法人福島県文化振興財団様に御尽力いただき、今回のワークショップを実施する運びとなりました。
 当日は落語芸術協会所属の桂鷹治さんに落語を披露していただいたり、扇子や手ぬぐい等の小道具を使った表現方法を教えていただいたりしました。児童は、声の高低で何役もの役を演じ分けたり、扇子がお箸になったり手ぬぐいが財布になったりなど使い方によっていろいろな場面の様子が表現できる面白さを感じたりなど、鷹治さんの技に大感激。事後の感想では、これまで以上に落語が好きになったという児童が多く、教えていただいた表現方法を生かして落語を演じてみたいという児童や、自作の落語を作った児童もいました。将来、本校から落語家が誕生するかも!?今後が楽しみです。

落語を披露する桂鷹治さん
落語を鑑賞し、大爆笑の小学部児童
扇子をお箸に見立てて、ハイポーズ!