「点字ブロックは私たちにとって大切な『道』です!」~点字ブロック理解推進キャンペーン~
11月2日(木)、本校PTA主催で「点字ブロック理解推進キャンペーン」が開催されました。
点字ブロックは、目に障がいがある人にとって大切な『道』です。このキャンペーンは一人でも多くの方に点字ブロックの大切さを知っていただくことをねらいとした活動で、約10年前から行っています。児童生徒が考えたイラストやメッセージを入れたポケットティッシュを多くの方々に配布し、点字ブロックの大切さを伝えてきました。
4年前からは、メッセージ入りのポケットティッシュやチラシを、学校周辺の商店等の店内に置いていただき、啓発の御協力をお願いしています。
児童生徒が考えた、チラシやポケットティッシュのデザインです。
小学部と中学部の児童生徒および保護者、教員が黄色いたすきをかけ、ポケットティッシュとチラシの入った紙袋を持ち、商店等へ向かって出発しました。
こちらは、高等部の生徒と保護者、教員です。
地域の皆様に優しく対応していただきました。児童生徒は緊張しながらも、自分の担当したお店の方々に向け、点字ブロックの大切さを伝えることができたようです。
高等部の生徒が、田中風呂店さんにポケットティッシュを渡しました。
中学部の生徒が、佐藤椅子店さんにポケットティッシュを渡しました。
商店等にポケットティッシュとチラシを配り終えて、学校に戻ってきたときの様子です。児童生徒たちは、上手に配ることができて、ほっとしていたようです。
11月中は理療科の患者さんや来校者の皆さんに、ポケットティッシュを配布して啓発を続けています。
今年度は、保護者の協力を得て、児童生徒の地元の商店等にもメッセージ入りのポケットティッシュやチラシをお配りし、店内に置いていただき啓発の御協力をお願いする活動を始めました。
地元の村役場に行き、職員の方にポケットティッシュやチラシをお渡しして、点字ブロック理解推進キャンペーンについてお話してきました。
学校周辺の商店等の方々、そして、児童生徒の地元の商店等の方々、快く対応してくださりありがとうございました。児童生徒たちの励みになっています。
これからも「点字ブロック理解推進キャンペーン」を続けていきたいと思いますので、どうぞ御協力よろしくお願いします。