福島中央テレビ様より点字カレンダーをいただきました!
12月3日(金)、福島県庁にて点字カレンダーの贈呈式が行われ、視覚障がい者の代表として、福島県障がい者福祉協会の阿曽幸夫様と本校生徒が出席しました。
点字カレンダーの贈呈は、株式会社福島中央テレビ様が、テレビの恩恵を受けることが難しい視覚障がい者の福祉の増進のために、昭和50年から取り組まれ、今年度で50年目となります。
贈呈式では、福島中央テレビ取締役の半野裕保様が内堀雅雄知事に目録を贈り、内堀知事より本校の普通科3年生徒 渡邉いくみさんが点字カレンダーをいただきました。
2025年版点字カレンダーのテーマは「風景を感じる」です。香りや音、気温などと関連させて季節を感じられる内容になっています。(1月・波の音 三保の松原、2月・冬の寒さ 雪裡川のタンチョウ、3月・梅の香り 筑波山梅林、4月・春風 権現堂堤、5月・硫黄の臭い 玉川温泉、6月・梅雨寒 アジサイと平沢川、7月・ラベンダーの香り 富良野、8月・夏の暑さ 浄土ヶ浜、9月・秋風 仙石原、10月・高山の紅葉 木曽山脈、11月・レモンの香り 生口島、12月・噴火の轟音 桜島)
風景写真の詳しい説明や、月の行事なども点字で書かれています。本校でも、点字・墨字の両方で楽しめるカレンダーとして、毎年活用させていただいています。
贈呈式後の懇談では、渡邉さんが「目が見えにくいというハンデがありますけれど、皆さんと一緒の文字が(点字で)読めることにありがたみを感じます。」と感謝の言葉を述べました。