夏休みの課題図書の貸し出しの準備
図書部では、夏休みの貸し出し準備をしています。
毎年、課題図書は、徳島県の点訳燦の会様から、小学生・中学生用を紙とデータでいただきます。高校生用は、にじの会(福島市内で活動するNPO法人福島視覚情報サポートセンターにじ)様にお願いすることが多いです。
今年も点訳された課題図書が、ダンボール3箱分届きました。
点字には漢字がありませんので、1冊の本を点訳すると、点字本では数冊分の厚さになります。
他に、UZU(ウズ)の会(点図入り)様、視覚障害者支援総合センターちば様などから寄贈いただいております。
また、拡大写本あじさい(東京女子大学同窓会)様からは、拡大写本(大活字本)を寄贈いただいております。先日、タイムリーに、小学校低学年用課題図書のひとつ、「けんかのたね」をいただきました。70年以上の長きにわたり、たくさんの名作を拡大写本にして届けていただいております。
点字で速く読む力や、語彙力を育てるために、大変ありがたいです。感謝申し上げます。
慣れると、両手の人差し指で読めるようになります。