わらじ音頭を踊ってみた!~小学部3.4年総合~
小学部3.4年児童2名は、総合で「福島市の音楽について調べよう」という探究課題を設定し、1年間学習してきました。
11月からは、福島市出身の作曲家である古関裕而について調べました。その中で学校近隣の信夫山にある羽黒神社に大わらじを奉納する「福島わらじ祭り」の際に踊られる「わらじ音頭」も古関裕而の作曲であることを知り、児童はびっくり。昨年度3年生だった4年生が、羽黒神社の大わらじやお祭りのことを調べていたからです。2年間の学習が見事につながりました。
2名の児童は、わらじ音頭を踊る時に使う鳴り物「わらのわ」についても調べ、実際に作ってみることにしました。実際は藁で作ることもあるようですが、今回は児童の扱いやすさを考えて綿ロープを使用。「音がなるように、鈴をつけたい!」「キラキラ光るテープも付けたら太陽の光が当たった時きれいだよ」等、児童から出た発想を生かして材料をそろえました。こうして出来上がった「わらのわ」を手に、児童がわらじ音頭を踊ってみました!とっておきの「わらのわ」の音や児童の元気いっぱいの踊りを皆さんにお届けします!