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高等部 後期進路週間

◇「実習、見学」

 普通科の生徒たちは、校内や就労継続支援事業所、就労移行支援事業所で実習を行ったり、本校保健理療科を見学したりしました。
 生徒たちは、自己理解を深めながら経験を広げ、将来の就労や卒業後の進路について考えることができました。また、自分自身の新たな課題に気付き、改善するためにはどうすればよいかを考えるよい機会となりました。
 各事業所、関係機関の方々にはたくさんの御協力をいただき、ありがとうございました。

〈就労継続支援事業所〉

ビーズのアクセサリー作りをしました。

指先で穴の位置を確認しながらテグスに通していきます。
前期実習よりも細かいビーズを通せるようになりました。

〈就労移行支援事業所〉

PCを使ってのチラシを作成しました。キャンバというソフトを使用しました。

発注書の作成業務をしました。

〈就労移行支援事業所〉

ソーシャルスキルトレーニングやパソコン入力、ボールペンの組み立て等を行いました。

実習終了後は、スタッフさんと活動を振り返り、できなかったことに関してはどうすればよかったのかについて話し合いました。

〈校内(ふくもーこーぼー)〉

福ポチ袋を製作しました。指先で折り筋を確認し、丁寧に折っていきます。タイマーで決められた時間、集中して取り組みました。

牛乳パックのリサイクル作業に取り組みました。一つ一つ手で丁寧に牛乳パックを開きました。

〈本校保健理療科見学〉

模型を触って観察する場面があり、理解が深まりました。

質疑応答の時間には、用意していた質問も含めて、主体的に学ぶことができました。

◇「就労に向けた演習~求人情報を調べてみよう~」

 高校生の就職活動は、ハローワーク経由で行われることについて学んだり、求人情報を調べる方法について学習したりしました。その後、実際にインターネットで求人情報を調べてみました。自分が希望する職種について、仕事の内容や選考方法など、生徒たちはとても興味をもって調べていました。

◇「合同報告会」

 自分が進路週間で学んだことや自分の課題、課題を解決するために取り組んでいこうと考えたことをまとめ、発表しました。また、進路が確定した生徒は、進路先を決めた理由や、合格できるように自分が取り組んできたことを具体的に発表し、下級生たちはとても参考になり、互いに学びあうよい機会になりました。

お互いに質問し合い、学びを深めることができました。