陸上競技で全国2位に入賞! ~全国障がい者スポーツ大会~
10月26日(木)から31日(火)まで、高等部生徒2名が、全国障がい者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」に出場しました。
高等部専攻科理療科の生徒1名は、グランドソフトボールに、投手として出場しました。
グランドソフトボール
視覚障がい者の野球です。「転がしソフトボール」と呼ばれることもあります。ハンドボールと似たボールを使い、中に鈴などは入っていません。(全日本グランドソフトボール連盟のウェブサイトより)
試合は、三重県チームを相手に、先制点を取りましたが、残念ながら逆転され、初戦で敗退してしまいました。しかし、チャンスの場面も多く、あと一本が出れば展開は変わっていたかもしれない、すばらしい試合でした。
高等部普通科1年の生徒1名は、陸上競技(ソフトボール投げ・ジャベリックスロー)に出場しました。
ジャベリックスロー
「ターボジャブ」という大型のダーツのような道具を投げて飛距離を競います。ターボジャブは、長さ70cm、重さ300グラムです。(日本陸上競技連盟のウェブサイトより)
この生徒は、中心が見づらく、視野の40パーセントが欠けています。
助走をして投げますが、指定したラインを超えるとファールになります。
ラインまでの距離を視覚でとらえることが難しいため、歩数や体の感覚で計っています。
自分で投げたターボジャブが、どの方向に飛んだかが分かりづらく、顧問教員の口頭でのアドバイスを参考にして、投げ方や方向を修正しています。
ソフトボール投 59m06 第2位
ジャベリックスロー 35m79 第2位
全国大会に初出場し、2種目ともに2位に入賞しました。
生徒は、これからも自己ベストを目指して頑張りたい、と話しています。
応援、ありがとうございました!